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眠気覚ましについて。結論を先に言っちゃうと眠たいときは眠るに限る!当然のことだ。しか〜し、仕事でどうしても今寝ることができない時とかがあるのも現実だ。こんなときどうするか。室内でのこともあるが、クルマを運転中のこともある。そこでここでは過去にクルマを運転中にやった対策を書いてみる。居眠り運転は危険だよ。

運転中の眠気防止には

まず、真っ先にやることは車内の換気。新鮮な空気を取り入れるために窓を開ける。早く換気するためには運転席側だけでなく助手席側も開ける、こちらは全開でなくても少し開けるだけでも効果がある。さらに言えば、対角線となる後部座席の窓を開けるとなお良い。これで格段に空気の流れがよくなる。

そして、意識して深い深呼吸をする。とにかく吐き切るのが重要。浅い呼吸を何度もするのではなく、ゆっくり時間をかけて吐き出すのだ(肺の中の二酸化炭素を搾り出すイメージで)。それからゆっくりと新鮮な空気を吸う。これは慣れれば1分間に4〜5回の呼吸に収まる。そしてこういった呼吸をしていると、間で大きなアクビが出ることがある。良いことだ。

この深呼吸は何も連続してずっとやるのではなく、10分おきに1分やるだけで眠気覚ましに効果がある。なお高速道路で助手席の窓まで全開にしていると風圧で室内がすごいことになることもあるので加減すること。助手席にもうひとり座っていれば何をするにしても楽である。

また、エアコンを使ったり、ファンを回す時は外気循環にする。確かにクーラーの効きをよくするには内気循環のほうがいいけど、二酸化炭素が溜まるので眠気が増すし体にもよくない。ただ、トンネルに入ると排気ガスを吸ってしまうのでその時は内気にする。

そして助手席にもうひとりいれば、互いに話ができるので眠気覚ましになる。とにかく喋り続けていればいいのだ。私はよく大声で歌を歌った。これは確実に効果がある。好きなボーカル曲をかけて、それに合わせて歌うのだ。仲間がいればハモってみたり。昔、夜通し釣りをしていたころはいつもこれをやっていた。この頃はミニバンドみたいなのもやっていたので、歌の練習にもなり一石二鳥だった。

ん〜あの頃がなつかしい。たぶん人生の中で最も充実していた時期だったろう。あの頃はロックにはまっていて、海外ではディープパープル、国内では佐野元春やハウンドドッグ、浜田省吾が好きでクルマの中でよく歌っていた。今ではクラシック音楽をよく聴くが、当時はハードロックやヘビメタばかり。そしてこうした荒っぽい音楽が眠気覚ましにもなってちょうどよい。クラシックでは眠くなる。クラシックは家でリラックスしたいときに聴く。私はクルマの運転中リラックスしたいことなどないのでクルマの中でクラシックを聴くことはまずない。

高速道路で

おっと脱線。さて、特に高速道路やバイパスなど、走行途中にサービス(パーキング)エリアがある場合だが、めんどうでも(用がなくても)そこに立ち寄る。そこで下りて歩くだけで気分転換にもなるし、軽い運動もできる。エコノミークラス症候群といって、同じ姿勢を長時間続けていると血流が悪くなり気分がすぐれなくなったり倒れてしまう症状がある。それの解消にもなるので一旦クルマから下りるというのはとても意味があるのだ。また長時間、高速走行していると確実に目が疲れるのでそれをニュートラルに戻す意味もある。

あと、居眠り運転をしていそうなクルマの直後には付かないことだ。こういうクルマは何でもないところでブレーキを踏んだり、ぶつかる直前になって急ブレーキを踏むことがあるので危険きわまりない。巻き添えを食わないためにも位置をずらすべきだ。

さて、せっかくサービスエリアに立ち寄ったのだからついでにトイレも済ませる。さらに顔を洗う。私は目薬を点す習慣はないけど、代わりに流水で目を洗う。私にとってはこれが最も効果がある。ついでに歯ブラシを持っていればミントの歯磨き粉を使って歯を磨く。これも効果あり。夏場ではタオルを水で濡らして絞り、それを首にかけて運転というのもよくやった。首周りを冷やすと気分もシャンとする。

眠気防止アイテム

以上は、ほとんどお金のかからない方法。次に眠気対策のグッズである。グッズといってもよくお世話になったのはどこでも買えるガムである。カフェィン入りやミント系に効果があるようだが、私は飴ではなくガム。噛むだけでも顎の運動になり脳への刺激になると思っているので、ガムなのだ。具体的にはBLACK&BLACK(だったかな?)ガムをよく利用した。昔、寝ずの走行会や釣り、スキーなどに行ったときは必ずこれを噛んでいた。それと手軽なのでコーヒーもよく飲んだ。

最近は眠気止めのドリンクも数多く販売されているようだが、あれもこれも試したわけではないので、どれが一番効くのか分からないけど、モカというのは確かに効果があった。あと眠気対策グッズとしては、耳にかけるだけで居眠りを防止するアラームや香りで気分をスッキリさせてくれるオイル、首筋がひんやりするシートなどいろいろあるようだ。

以前、(妊婦さんの)吐き気に効果があるアイテムとして、シーバンドのことを書いたけど、あのバンド、眠気対策にもなるらしい。

以上クルマの運転時の眠気覚ましについて書いてみた。しかし、もし運転中少しでも時間が取れるのであれば思い切って寝ることだ。運転していると、あとちょっとだからもう少し、もう少し..と流されやすいのは事実でついがんばってしまう。

休む決断も重要!

10〜15分の仮眠でも全然違うのだ。自損事故を起こすのは自業自得であきらめがつくが、他人を巻き添えにしてしまっては相手も自分の人生も台無しになってしまう。私は過去2度ほど危ない目に遭っているけど単にラッキーだっただけである。以後、グッズでも効果がない場合は勇気を持って休むことにしている。

ついでに。睡眠は食事量と関係がある。これは何度も実験しているので今では確信している。眠気がまずい仕事をする場合、その前に食べないことだ。極端な話、週に1度でも断食をしてみるとよい。やってみると意味が分かるであろう。

眠気対策グッズ 一覧



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