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フルーツトマトっていうトマトがあります。味は濃厚で、果物のように甘いのでフルーツトマトと呼ばれるようです。糖度はもちろん高いのですが、糖分と塩分のバランスがちょうどよいと、さらに美味しく感じられます。糖分だけ高くても美味しくないのです。これは煮物とかで考えるとよく分かります。例えば、ぜんざい(おしるこ)には砂糖をたくさん使いますが、食塩もある程度入れないと甘くないです。スイカを食べるとき食塩を振りかけると、より甘みが引き立ちます。こんな感じでしょうか。

さて、トマトの旬といえば普通夏ですが、フルーツトマトの場合は冬から春にかけてが旬になります。そして普通のトマトよりも小振りで、皮が硬いのが特徴です。そしてフルーツと呼びながらも実態はトマトなので、ナス科の緑黄色野菜に分類されます。ビタミンCも豊富で栄養価は高いです。

そもそもトマトを甘く作るには、品種以外に栽培方法が重要な問題となります。水をあまり与えずに育てると、実がなんとか水分を補給しようとして、うぶ毛みたいなのが伸びてくる..そんな話を以前聞いた記憶があります。とにかく水を制限すると高糖度化できるようです。

また、熊本県の八代という所では、独特の塩分の多い土地から甘いトマトが作られ、塩トマトという、ひとつのブランドになっています。この八代産塩トマトも濃厚で甘く、セレブトマトと名づけられたものもあるようです。

こういった甘いトマトを自分で作るのは容易ではありませんが、ベランダとか家庭菜園でトマトを作るのは可能です。いくつか方法はありますが、例えばハイポニカという土を使わない栽培方法(水気耕栽培)があります。家庭用に小型化された装置が、ホームハイポニカという名前で売れれています。メロンやキュウリなどもいけるようです。

でんすけすいか
甘い実ついでにもうひとつ。夏にはかかせないスイカです。北海道の当麻で栽培される、皮は黒く、果肉は真っ赤、大きく丸い玉なのが特徴のでんすけすいか、これが甘いと評判になっているスイカです。ただ、大きいので冷蔵庫を選ぶかもしれません。ま、切ればいいわけですが。自分で食べるより、お中元などに利用するとよいかも。

スイカは成分的に近年見直されており、紫外線対策のスキンケアとして利用されているくらいです。ローションとして売られているのをよく見ます。シトルリン配合と書いてあったり、成分にスイカ果実エキスとか書いてあるので分かります。なぜか知らないけど、この成分が紫外線に対して防御効果があるらしい。洗顔後このスイカローションを付けるだけ。メーカーはいろいろあるようです。