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前回、雪対策として私の生活にとって重要なクルマのことを書きました。クルマ+冬場といえばまっ先に浮かぶのがスタッドレスタイヤのことでした。なんせ雪道で立ち往生したくないし、ましてや事故など起こしたくもない。で、毎年のことですが、動けなくなってクルマを道路に放置したまま家に帰ってしまう人がいる。あんな目には遭いたくないので、めんどうでも早めのタイヤ交換は必須であると考えている。

チェーンもスタッドレスも持っていない人など私に言わせれば論外だ。記憶が確かなら、去年あたりだったか雪対策をしていないクルマが事故を起こして過失責任を問われたニュースを見た。雪が降って滑りました、不可抗力でした..では済まないんですね。

さて私の場合、今の時期から必要になってくる問題があります。それはクルマのフロントガラスの霜対策です。12月まではさほどでもありませんが、1月にもなるとさらに気温が下がり、窓に付着した氷を溶かすのに苦労するのです。これは朝晩クルマを使用するたび必須の作業となります。

昔はクルマを使う前にはまっ先にエンジンをかけ、デフロスター(温風)を入れて10分ぐらいはエンジンをかけっ放しで溶かしていましたが、現在はエコの観点からいっても燃料のムダ、排気ガス汚染の問題があるのでやっていません。必要最低限の暖気運転に留めています。

そこで私の恒例の作業。湯のぶっかけです。いろんなことを試した結果これが一番いい。なんせタダみたいなもんである。今の時期では駐車場まで500mlのペットボトルに、湯沸かし器の湯を入れて持って行きます。薄い霜の状態ではこれでなんとかなります。もう少し気温が下がる時期になると、これが2本に増えます。1月になると今度はペットボトルではなく、もっと大きな空いたウォッシャー液の容器を使います。

ただ、気をつけることは再凍結です。すぐにワイパーをかけないとすぐに氷の結晶ができてきます。なので、フロントガラスが氷でバリバリのときは、湯をたくさん持って行きます。ワイパーをかけながら次の湯をかけていきます。そして温風の併用で5分も運転していればさらに視界は良くなります。

何年もこの作業でなんとかなっているので、私は別にスクレイパーとか解氷剤とかは使いません。ただし、所有はしています。

ウォッシャー液の盲点
どこか遠くに出かけたときとか、湯が調達できない場面ではスクレイパーとか解氷剤は必要になってきます。例えばスキーに行くときなどがそうです。あ、スキーで思い出しましたが、雪の高速道路でウォッシャー液が出なくてあせったことがあります。

視界が悪く、このときほどウォッシャー液のありがたさを痛感したことはありません。てっきり空になったのだとサービスエリアに入って確認したところ、ちゃんと入っている。なぜだ?

原因は液が送られるパイプ中でウォッシャー液が凍っていたことです。

普段ウォッシャー液は薄めて使うものなのですが・・それが失敗でした。気温が非常に低い状況では原液のまま使うのが正しい。薄めるほど水に近くなり氷点下の場所では凍っちゃうんですね。良い教訓になりました。

除雪作業
さて、除雪作業について。どか雪が降ったときなどスクレーパーは小さくて使い物になりません。アレは霜を剥がすものだ。除雪時、以前何もないときは積んでいたタオルなどを使って雪を払ったり、ごしごしやっていましたが、タオルはバリバリになるし、手は凍傷のようになって悲惨です。こんな状態では指がかじかんでまともにハンドルも握れないし、危険です。

それで雪が降ったらプスチックの板(実は下敷き)を持っていくことにしました。しかし、これも大量の雪には歯が立ちません。すぐにパキッと割れてしまいました。で、他の板もいろいろ試してみました..

今回から新兵器を導入します。フフフ..なんと「ちり取り」なのだ。このあいだダイソーで105円で買った。ちり取りは取っ手が付いていて持ちやすいし、見たところプラスチックではなくポリエチレンでできているようで、これで割れる心配もない。

雪を取り除いたら、例のごとく湯をぶっかけます。むしろ雪でクルマが覆われているときは断熱効果なのか、ガラスはさほど凍りませんね。

ちなみにリヤガラスには熱線が入っていて溶かすことができますが、私はまず使いません。あれは電力を消耗するのだ。そして、デフロスターにして温風のエアコンをかけます。これで天井を乾燥した温風が伝わってリヤの視界もよくなります。たまにガラスを内側からクリンビューなどの油膜取りをスプレーして拭いておくと曇り止めになってなお良い。


で、私は冬場のクルマ運転時には、作業を完璧にするために防寒手袋、防寒着、湯、ちり取りで完全武装してから駐車場へ向かう..私にとって冬の駐車場へ行くのはサバイバルなのだ。自然をなめたらアカン。

ちなみに除雪には「ちり取り」なんかではなく、長い柄の付いた専用のスノーブラシが売られています。これだと天井が高いクルマの屋根や家でも役立ちそうです。何にせよ今からの寒い季節は防寒用品が必須。

私は登山用を兼ねて、高価ですがゴアテックスのものやパタゴニアのウェアなどを使っています。ミズノの発熱素材もいいですが、似たようなのが現在はユニクロからも安価で登場しています。

スノーブラシ
防寒用品
家庭用除雪機

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